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中型免許を合宿で取るには

免許の概要と合宿免許の取扱校

運転できるサイズがグンと広がる中型免許。5トン・8トン限定の方は、ぜひ限定解除を!

中型免許は2007年にできた新しい区分で、物流業界で多く使われている4トン~6トン車が運転できます(厳密に言うと車両総重量7,500 kg以上11,000 kg未満、最大積載量4,500 kg以上6,500 kg未満の車となります)。けん引免許・大型特殊も併せて取得される方も大勢います。 ※2007年6月2日以前に普通免許を取った方は、車両総重量8トン以下の車が運転可能。2017年3月12日以前に普通免許を取得した方は車両総重量5トン以下の車を運転可能です。普通車の限定解除して中型免許にすれば、運転できる範囲が広がります。

合宿で中型免許を取る場合

大型に比べてスピーディーに取得できる免許のため、教習予約の必要の無い合宿の効果がハッキリ見えます。 普通免許でも、中型8t限定MTを持っている人なら約4日間。準中型5tMTの方なら約6日間で卒業可能です。 GWなどの長期休みはもちろんですが、土日祝の3連休などを絡めて仕事のお休みも最小限に! 夏休み・春休み時期は普通車教習のピークで受入を行っていない教習所も多いため、それ以外の時期に検討ください。

年齢・資格20歳以上の方。
普通免許、準中型免許、又は大型特殊免許を現に取得して、これらの免許のいずれかを受けていた期間(運転経歴)が通算して2年以上あること。
視力視力と、深視力の検査があります。
【視力】左右それぞれの視力が0.5以上、両眼の視力が0.8以上あること(眼鏡・コンタクトによる矯正可)
【深視力】 三棹(さんかん)法の奥行知覚器で3回測定し、平均の誤差が2センチ以内であること。
聴力両耳の聴力:10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえること (補聴器使用可)
色彩識別赤・青・黄の区別ができる方

中型免許で
運転できる車
■ 中型自動車 準中型自動車 普通自動車 小型特殊自動車 原動機付自転車
■ 中型免許では、車両総重量11t未満・最大積載量6.5t未満・乗車定員29人以下の車両を運転できます。乗車定員29人以下のマイクロバスやタクシーなどで乗客がいる場合は二種免許が必要です。(乗客のいない回送運転は可能です)
最短卒業期間< 中型8tMT免許を所持 >4日間
< 中型5tMT免許を所持 >6日間
< 普通車MT免許を所持 >8日間
プラスで取れる免許けん引免許:中型トレーラーやタンクローリーなどけん引車両の運転に必要です。
大型特殊免許:工事用車両(ロードドーラー、ホイールローダー、クレーン車、etc.)、除雪車、トラクター、などの特殊自動車で公道を走行できます。※作業には対応する作業免許が必要です。

全国の中型免許取り扱い教習所

最安料金は所持免許の車種によって大きく異なります。所持免許ごとの料金は「この学校のプランを見る」をクリックしてご確認ください。